Rancher 1.5 は Dockerコンテナーの企業利用対応を強化

Rancher 1.5 ensure enterprise readiness for Docker containers
http://rancher.com/rancher-1-5/
からの翻訳です。

and on Mar 6, 2017

金曜日、Rancherコンテナ管理プラットフォームのバージョン1.5をリリースしました。今回のリリースで強化された点は、企業や本番利用に向けての準備を確認を万全にする為に計画されました。

webhookが追加されたことにより、Rancherの拡張性が向上し、全体的なインフラストラクチャの使用率を最適化することができます。新しいAPIとネットワーク機能、およびコンテナのスケジューリングポリシーにより、コンテナ環境をよりきめ細やかに管理します。追加の強化として、メタデータのパフォーマンス改善およびカタログテンプレートの条件付きロジックのサポートが含まれています。

webhookドライバーの追加

Rancher 1.4で、スケーリングを扱う初期ドライバーと共にwebhookを追加しました。webhookの実装のキーポイントは「レシーバー」です。レシーバーにより、webhookを登録し、Rancher のソフトウェア内でのアクションをトリガーするためのURLを提供することができます。

コミュニティーからのフィードバックのおかげで、Rancher 1.5では、以下の新ドライバーを含めた拡張されたRancher webhookを実装することができました。

  • ホストをスケーリングするwebhookにより、ホストをスケールアウト/スケールダウン
  • DockerHubのイメージ更新用に設定されたwebhookでDockerHubのイメージを更新し、そのイメージを使用してRancher内でサービスを更新するためにwebhook を利用することができます。

上記の機能についてのフィードバックやその他の機能についてのご意見についても、いつでも歓迎しております。フォーラムからご連絡ください。

ポリシー管理の強化

Rancher 1.5では、すべてのAPIリクエストをインターセプトする機能を含め、強化されたポリシー管理が提供されます。さらに、プリ / ポストフィルターロジックを各リクエストに追加することができるようになり、管理者はさらに柔軟にAPIアクセスを定義、管理することができるようになりました。また、APIリクエストおよびRancherへ、またRancherからの応答ペイロードを変更することにより、きめ細やかなAPIポリシーの管理が可能になりました。

2つのネットワークポリシーが追加され、それぞれの環境で設定することが可能になりました。1つ目のポリシーは、サービス外部の通信を許可または拒否することができます。デフォルトでは、Rancher は環境内のすべてのサービス間の通信を許可するように設定されていますが、通信を拒否するように設定した場合、コンテナはサービス外部のコンテナと通信することができなくなります。2つ目のポリシーは、リンクが有効になり、通信を拒否するように設定されているサービスまたはスタックで、Dockerリンクまたはセレクターのラベルのどちらかを使用して通信するための許可を与えることができます。

コンテナのスケジューリング用のポリシー管理も利用可能になりました。Rancher 1.5は、指定したホストに対してのみにコンテナのスケジューリングを制限するタグを追加する機能をサポートしています。コンテナの配置は事前に指定したラベルにより決定され、各ホストを利用するときの管理機能を改善しました。

メタデータのパフォーマンス向上

メタデータ情報をキャッシュすることにより、Rancherのメタデータサービスが改善されています。これにより、データベースのスラッシングおよび各メタデータサービスに渡されるメタデータのデータ量が軽減されます。Rancher上の非常に多くのサービスがメタデータに依存しているため、利用環境のスケールに応じてRancherのパフォーマンスの全体的な改善がお分かりいただけると思います。また、同時に大量のコンテナを起動する時や複数のコンテナがすでに実行された後で新しいコンテナを追加する時にもパフォーマンスが向上していることをご理解頂けると思います。

カタログテンプレートのための条件つきロジックのサポート

Rancherのコンテナ管理は、Goテンプレートシステムを活用することにより条件つきロジックを使用する機能をサポートできるようになりました。条件つきロジックを変数展開と組み合わせて使用することにより、さらに柔軟に動的なカタログテンプレートを生成することができるようになります。

Rancher 1.5のコンテナ管理の詳細情報につきましてはリリースノートをご覧ください。本番環境でのご利用につきましては、まもなく利用可能となる安定版リリースまでお待ちになることをお勧めします。ただし、運用環境に実装する前に新機能を試用してみたい方は、Rancher Sandboxでお試しになれます。

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